神津島

久しぶりの日記。


先週、研究室の合宿で、JTBオンゾーに導かれるようにして神津島へ。
行くときに乗ったボーイング製のジェットフェリーは
水中翼をもっていて海上を滑るように走る光景はかなり衝撃的。
神津島は東京都なのに、沖縄のような南国の島の
雰囲気をもっていて驚く。
沖縄の渡嘉敷島のときもそうだったのだけど、
個人的には、宿を出たすぐのところ道から
海がのぞいている風景があれば
もうそれだけで幸せ・・と思う。こんな感じで。。



以下ベストショットを列挙。


ビールを飲みながら長浜からのサンセット。
太陽の光が波の上でゆらゆら揺れいて、
モネがキャンパスに写し取りたいと思ったのは
こういう光だったのではないかと思ってパシっと撮影。


苦行のようにして登った天上山から見下ろした神津島港。
頂上は霧が立ちこめていてまるで黄泉の国みたいだった。
降りるとき港がまるで山頂のように見えてパシっと撮影。


長浜の目の前にある阿波命神社。海に面した道から歩いていく。
神社は周囲が山で囲まれていて、
静寂に包まれた境内がとても印象的。


旅というものの目的が日常とは異なる空間と時間の
流れを経験することであるならば
神津島はまさにそういう時間の流れているところで、
そういう感覚の変性が引き起こされることが
とても不思議で面白いことだと思った。