コンサート

ハープ奏者の友人のコンサートをききに、めぐろパーシモンホールへ。
ハープとヴァイオリンとピアノが協奏するコンサートで
初物づくしでとても面白った。


席の場所からピアノの鍵盤がよく見えて、
ピアノ奏者の指の動きってこんなに超絶技巧なんだーと思ったり
ヴァイオリンってこんなに感情の機微を表現できる楽器だったんだーと思ったり
ハープとヴァイオリンの協奏曲をきいていたら
その絶妙なハーモニーにとても感動したんだけれど
ハープの音色がとても不思議な感じがすることに気がついて、
ヴァイオリンが「剛」でぐいぐいおしていくイメージだとすると
ハープは「柔」で全体を包み込みこんでいるようなイメージが湧いた!


ハープの音色というと経験的に連想してしまうのが、
任天堂の「ゼルダの伝説」というゲームの「妖精の泉」という
体力を回復してくれる場所で流れるこの曲で
http://home9.highway.ne.jp/atelier/izumi..mid
俺の頭の中では、ハープの音色と妖精のような癒しのようなイメージが
結びついてしまっていたのだけれど


ハープとピアノによる「ヒナステラ」の「ハープ協奏曲」の第3楽章を聴いたら
現代音楽風でとても不思議な曲なんだけど、
とてもパッションあふれていて、こんな表現もできるんだーという感覚が新鮮だった!


感情を音に変換できる能力ってすごいことだなーと思う。
いつも思うことなんだけれど、楽器の演奏者ってカッコいい!と思った。